男の子って車や電車などの乗り物が好きですよね。
我が家の長男と次男むっちりも例に漏れず乗り物が大好きです。

特に最近いろいろと言葉を発し始めたむっちり(1歳8ヶ月)は、とりあえず走る物を見たら「ブーブー」と言いながらいい笑顔で手を振るほどです。
そんな乗り物大好きな2人のために九州鉄道記念館に行ってきましたヽ(○´ω`)ノ
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なので今回は九州鉄道記念館について紹介していこうと思います。





■九州鉄道記念館

九州鉄道記念館は福岡県北九州市の門司港駅近くにある鉄道に関する記念館です。
本館車両展示場ミニ鉄道公園の3つのエリアで構成されており、本館は1891年に建築されたその頃では珍しい赤レンガ造りの初代九州鉄道本社社屋(のち鉄道院、鉄道省、国鉄が使用)を転用しています。

車両展示場では九州をこれまで支えてきた鉄道車両9両が展示されていて、特に蒸気機関車の姿は圧巻とさせられます。
しかもこの鉄道記念館の隣って門司港駅なので、現在使われている電車と展示している鉄道を見比べることもできるので、2倍楽しめちゃいます。

ミニ鉄道公園は日本の鉄道の博物館では全国初で、屋外に設けられた450mmゲージのレール上を走る模型鉄道車両に乗車して、運転手気分にさせてくれます。
まぁそこら辺の詳しくは後の『行ってきました』で書くので割愛(๑•̀ㅁ•́ฅ✧


入場料
入場料は

大人 300円
小人 120円(4歳以上中学生未満)


となかなかお安い。
ですがその分、駐車場が30分200円かかるので、そこを踏まえると安いのか高いのかは微妙です(´▽`;) '`'`

アクセス
場所としては本州からだと関門トンネルを抜けてすぐの所に位置しています。


JRでお越しの方

JR門司港駅より徒歩3分


自動車でお越しの方

山口方面 → 中国自動車道ご利用のお客さま…門司港ICより車で約5分

八幡方面 → 北九州都市高速道路ご利用のお客さま…春日ランプより車で約5分

福岡方面 → 九州自動車道ご利用のお客さま…門司ICより車で約7分


駐車場の案内

お車でお越しの際は、九州鉄道記念館西駐車場または海峡ドラマシップ駐車場・門司港レトロ駐車場(徒歩10分程度)にお停めください。


大型バス駐車場の案内


海峡ドラマシップ駐車場( 1日1000円 :20台)またはレトロ駐車場( 1日1000円 :20台)から
徒歩10分。
事前予約=門司港レトロ総合インフォメーション (093-321-4151)




(九州鉄道記念館HPより抜粋)



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■出発まで

前日の夜に鉄道記念館に行こうかという話を長男とむっちりにはしていました。
するとよっぽど楽しみだったんでしょう。珍しく寝起きスッキリな長男。

起きて第一声が「電車のとこ行く!!」でした。
しかも自分で着替えてカバンまで用意する周到さww

日頃もこのくらいしてもらいたいものです。

むっちりはよく分かってないみたいだったんですが、長男のはしゃぎ様に便乗してこいつもカバンを着用(*`・ω・´)キリッ

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親2人は忙しく準備してるのにこいつらこの状態で玄関から動かず(´Д`)ハァ…
まぁそこまで楽しみにしてるのは可愛らしいですけどね。

■九州鉄道記念館に行ってきた

到着すると入口でさっそくお出迎えしてくれるのが蒸気機関車
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蒸気機関車はロマンを感じさせてくれます。長男とむっちりは大はしゃぎ。
なんかこう、今の電車にはない黒光りな重厚さが、たまらなくかっこいいですよね。

まずは車両展示場
入口から少し進むともう1台蒸気機関車。
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この車両展示場にはあと7台の車両と3台の前頭部展示があるんですが、まずは前頭部展示へ。
前頭部展示とは運転席だけの部分が展示されていて、しかもその中に入ってちょっとした運転士気分を味わえちゃうんですよ(´∀`*)ウフフ
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昔の車両なのでメーター機器がたくさん。
いや~これはちょっと見ててもテンション上がりますね。
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むっちりも座れば運転士さん気分です♪
こんな風に自由に触ってOK。
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そして次は車両展示場。
先ほどの蒸気機関車2台と他にあと7台あります。

そのうち4台は社内見学もOK!
7台全部紹介するのもしんどいんで、2つほど車両をちょっと紹介します。
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これは『キハ07 41』。戦前の代表的な車両で、昭和の映画のワンシーンにでも出てきそうな車両です。
車内見学可能で、中はほぼ木造です。
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当時の運転席はこんなんだったんですね。
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なんかこのまま乗っていたらタイムスリップしてしまいそうな雰囲気がありましたw
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こちらは『14系寝台車』
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こんな風に上下2個の寝台スペースがある車両です。
ちゃんと上の寝台スペースに上がれるように梯子付き。
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2人とも上りたがって大変でした(´Д`)ハァ…
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むっちりは上に登れて楽しそう。
寝台列車での家族旅行っていうのも楽しいかもしれないですね。

まぁけどきっと寝台列車に乗ったら興奮しまくって寝ないだろうな長男とむっちり(´Д`)ハァ…

次はミニ鉄道公園
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ここは3人乗りのミニ鉄道(1回300円)に乗って1周130mをくるっと回ることができます。
自動でミニ鉄道は動きますが、自分で運転しているような感じが楽しめるので、子ども連れに大人気。
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車内はなかなかよくできています。
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メーター機器完備。スピードを上げたり下げたりできるレバーもついていたみたいです。
乗った長男とむっちりの興奮度合いが半端なかったです。

最後に本館
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本館は、さっき紹介した通り赤レンガで作られていて、少し色が黒っぽくなっているのが歴史を感じさせてくれます。
車両展示場とミニ鉄道公園ではしゃぎまくって喉が渇いた長男とむっちりは入る前に栄養補給です。
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これでもかってくらいこいつらは満喫してます。

本館は2階建てで、1階には明治の客車。
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他には九州の鉄道大パノラマが飾ってあります。
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2階に上がるとこのパノラマの真上に当たるところが透明なガラス張りになっているので、下を覗けば大パノラマを上から見ることができます。
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んでこの2階は昔の鉄道で使われていた道具や列車の模型なんかが飾られています。
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昔の切符と切符切りはこんなんだったんですね。
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2階にある情報コーナーではパソコンや書籍で鉄道情報なんかも調べれるので、これは夏休みの宿題なんかで利用すると面白いものができるかもしれませんね。
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なんか長男が一丁前にPCの前に座ってなんかやってますね(´▽`;) '`'`
ここでちょっと注目してほしいところがあるんですが、右のPCの画面見えます?

近づいて撮るとこれ。
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Windows xpの文字!!

サポート終了しても未だ根強いファンを持つWindows史上最強と言われているこいつをここで御目にかかろうとは思ってもみなかったです。
しかも使ってみるとなにこのサクサク感wwww

全然今でも通用するんじゃないかと思えるスペックです。
まさか鉄道を見に来てこいつに出会うとはちょっと驚きでした。

っと話がそれてしまいました。
一通り見て回って約1時間半。

大人300円と子ども120円で、あと駐車場代は1時間半だったので600円かかったけど、これだけ楽しめればなかなか悪くないんじゃないでしょうか。
あまり鉄道に興味がない私でも面白かったです。

この九州鉄道記念館は上の写真たちを見てもらっていけばわかってもらえると思うんですが、あんまり人が多くないです。

ほとんどが我が家と同じくらいの子連ればかりで、後は外国人観光客くらいです。
乗り物好きな子どもがいる家庭は連れて行ってやろうかと思いますが、興味がない人は普通は来ないですよね。

しかも門司港には門司レトロ街という観光スポットが鉄道記念館から道隔てたところにあるんで、ほとんどのカップルや観光客はそちらに流れていきます。
なので、人が多くて見れないという事がないので、子連れにはちょうどいい場所でした。






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■まとめ

子どもたちも大はしゃぎで楽しかったみたいで、帰りの車では2人とも疲れて仲良く寝てしまっていました。
よほど気に行ったのか次の日に長男は「また行きたい」と言い、むっちりは車と電車(列車・鉄道)の区別がついたみたいで、車=ブーブー電車=ダータンへとクラスチェンジしてました。

ある意味むっちりの成長にも貢献です(๑•̀ㅂ•́)و✧
現在彼のトレンドは『でんしゃのあいうえお』を私に見せながら出てくる電車をダータンと教えてくれる事です。

北九州鉄道記念館は小さい子どもや鉄道マニアの人にはかなり楽しめる内容です。
興味がある人や子どもさんが乗り物好きな親御さんは行ってみるのも良いですよ(`・ω・)bグッ!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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